アギナシ(顎無) [湿原の野草]
●科名・属名: オモダカ科 オモダカ属
●特徴:草丈20~60cmの多年草。花は花茎の先に輪生状に数段白い花をつける。
●分布・生育地:北海道~九州 水田や湿地
●花期:6~10月
●撮影月日・場所:2012/07/31 由布の高原湿地
●特徴:草丈20~60cmの多年草。花は花茎の先に輪生状に数段白い花をつける。
●分布・生育地:北海道~九州 水田や湿地
●花期:6~10月
●撮影月日・場所:2012/07/31 由布の高原湿地
タグ:山野草
コバギボウシ(小葉擬宝珠) [湿原の野草]
●科名・属名: ユリ科 ギボウシ属
●特徴:草丈30~50cmの多年草。花は茎の先に数個~十数個つき淡紫色で濃い紫色の筋がある筒形で、下向きに咲く。
●分布・生育地:北海道~九州 山野の日当たりのいい湿地
●花期:7~8月
●撮影場所・月日:2012/07/31 由布の高原湿地
●特徴:草丈30~50cmの多年草。花は茎の先に数個~十数個つき淡紫色で濃い紫色の筋がある筒形で、下向きに咲く。
●分布・生育地:北海道~九州 山野の日当たりのいい湿地
●花期:7~8月
●撮影場所・月日:2012/07/31 由布の高原湿地
サギソウ(鷺草) [湿原の野草]
●科名・属名:ラン科 サギソウ属
●特徴:草丈15~40cmの多年草。花は白色で、径約3cm、白鷺が飛んでいる姿そっくり。
●分布・生育地:本州~九州 日当たりのよい湿地
●花期:7~9月
●撮影月日・場所:2012/07/31 由布の高原湿地
●特徴:草丈15~40cmの多年草。花は白色で、径約3cm、白鷺が飛んでいる姿そっくり。
●分布・生育地:本州~九州 日当たりのよい湿地
●花期:7~9月
●撮影月日・場所:2012/07/31 由布の高原湿地
タグ:山野草
キバナノマツバニンジン(黄花の松葉人参) [湿原の野草]
●科名:属名: アマ科アマ属
●特徴:花は黄色で直径が1~1.5cm。花弁は5個。別名がキバナマツバナデシコ。
●分布:北アメリカ原産の一年草。
●花期:7~8月
●撮影月日・場所:2012/07/22 玖珠町日出生台
タグ:山野草
チダケサシ(乳茸刺) [湿原の野草]
●科名・属名: ユキノシタ科 チダケサシ属
●特徴: 草丈40~80cmの多年草。 花弁は淡紅色。
●分布・生育地: 本州、四国、九州
●花期: 6~8月
●撮影月日・場所:2012/07/22 玖珠町日出生台
タグ:山野草
ヒメユリ(姫百合) [湿原の野草]
●科名・属名: ユリ科 ユリ属
●特徴:
草丈30~80cmの多年草。
葉は線形で多数つき、長さ5~10cm。
花は茎の上部に数個、上向きに咲く。花被片は朱赤色で、長さ3~4cm。
●分布・生育地:
本州(東北地方南部以南)、四国、九州
●花期: 6~8月
●撮影月日・場所:2012/07/15 由布の高原湿地
タグ:山野草
ハンカイソウ(樊かい草) [湿原の野草]
●科名・属名: キク科 メタカラコウ属
●特徴:
草丈60~150cmの多年草。
茎は基部で7~9mmで紫色の斑点があり、無毛。
根出葉は掌状に分裂し、長さ幅とも約30cm、長い柄がある。茎葉は3個。
頭花は散房状に2~8個つき、黄色で径約10cm。舌状花は10個程度。
●分布・生育地:
本州~九州
山地の林下、湿った草原
●花期: 5~8月
●撮影月日・場所:2012/07/08 由布の高原湿地
タグ:山野草
ミズチドリ(水千鳥) [湿原の野草]
●科名・属名: ラン科 ツレサギソウ属
●特徴:草丈50~90cmの多年草。
茎の下方に4~6枚大形でやや細い葉がつく。
花は白色で多数穂状につき、側花弁が横に開き唇弁は下に垂れる。
花は芳香を出すので、ジャコウチドリとも呼ばれる。
●分布・生育地:
北海道~九州 湿地(高原の湿地)
●花期: 6~8月
●撮影月日・場所:2012/07/08 由布の高原湿地
タグ:山野草
カキラン(柿蘭) [湿原の野草]
●科名・属名: ラン科 カキラン属
●特徴: 草丈30~70cmの多年草。
がっしりした草姿で、葉は5~10枚つく。
花は黄褐色、唇弁は白色で中に紅紫色の斑が入り、5~10個程度つける。
●分布・生育地:
北海道~沖縄 日当たりのよい湿地
●花期: 6~8月
●撮影月日・場所:2012/07/08 由布の高原湿地
タグ:山野草
コバノトンボソウ(小葉之蜻蛉草) [湿原の野草]
●科名・属名: ラン科 ツレサギソウ属
●特徴:
草丈20~40cmの多年草。
葉は細く茎の下方につき、茎に沿うように立ち上がる。
花は黄緑色で小さく距が長く少し上に跳ね上がっている。
●分布・生育地:
北海道~九州 日当たりのよい湿原
●花期: 6~8月
●撮影月日・場所:
2012/07/08 由布の高原湿地
タグ:山野草
湿原に咲く野草 [湿原の野草]
2012/07/08 撮影 由布の高原湿地で・・・・・・詳細な画像は明日以降載せます。
コバノトンボソウ(小葉之蜻蛉草)
カキラン(柿蘭)
ヒメユリ(姫百合)
ハンカイソウ(樊かい草)
ミズチドリ(水千鳥)
モウセンゴケ(毛氈苔)
コバノトンボソウ(小葉之蜻蛉草)
カキラン(柿蘭)
ヒメユリ(姫百合)
ハンカイソウ(樊かい草)
ミズチドリ(水千鳥)
モウセンゴケ(毛氈苔)
タグ:山野草
ミツガシワ [湿原の野草]
玖珠町古後に「ミツガシワ」の撮影に行ってきました。
[ミツガシワの自生地は、標高約500メートルのなだらかな丘陵上の湿地に群生している。指定当時はこの湿地の2ヶ所に生育していたが、湿地の環境悪化のため、現在では特に湿地中央あたり径4メートル程の範囲に集中している。
ミツガシワ(リンドウ科)は、茎は10センチから15センチ程度で、茎の上部あたりに白色の小さな花が咲く。氷河期時代の指標植物とされ、現在では北半球の寒帯一帯に多く見られる。
日本では尾瀬や東北地方、北海道などのヌマガヤ湿原の池沼に群生するが、西日本では隔離分布し、その分布地域は局限されており、自生地はまれである。
野平の自生地は、その周辺の湿地植物とともに西日本の潜在する湿原植物社会の指標となる学術上きわめて貴重な自生地である。「玖珠町の資料抜粋」]
近所の方に話を伺ったところ、今年はミツガシワの開花が平年より遅れており、開花まで後2週間はかかると言っていました。
帰りに撮った農村の風景ー稲小積とレンゲ
[ミツガシワの自生地は、標高約500メートルのなだらかな丘陵上の湿地に群生している。指定当時はこの湿地の2ヶ所に生育していたが、湿地の環境悪化のため、現在では特に湿地中央あたり径4メートル程の範囲に集中している。
ミツガシワ(リンドウ科)は、茎は10センチから15センチ程度で、茎の上部あたりに白色の小さな花が咲く。氷河期時代の指標植物とされ、現在では北半球の寒帯一帯に多く見られる。
日本では尾瀬や東北地方、北海道などのヌマガヤ湿原の池沼に群生するが、西日本では隔離分布し、その分布地域は局限されており、自生地はまれである。
野平の自生地は、その周辺の湿地植物とともに西日本の潜在する湿原植物社会の指標となる学術上きわめて貴重な自生地である。「玖珠町の資料抜粋」]
近所の方に話を伺ったところ、今年はミツガシワの開花が平年より遅れており、開花まで後2週間はかかると言っていました。
帰りに撮った農村の風景ー稲小積とレンゲ
ミミカキグサ(耳掻草) [湿原の野草]
湿地の泥上や浅い水溜りに生える。地中に捕虫嚢を付け、プランクトンなどを捕まえる食虫植物。8月頃から秋にかけて高さ10cm前後の花茎を出して黄色い花を咲かせる。花後、顎が残ってちょうど耳掻きのような形となる。その形が耳掻きに似ていることで和名が付けらている。
ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草) [湿原の野草]
日本全国に分布する多年草。湿地に生育する小型の食虫植物。泥の中に1mmほどの小さな袋状の罠を持っており、これで小型の動物プランクトンを捕まえて消化・吸収する。花茎は高さ5~10cmで、上部に約4mmの紅紫色の花をつける。花期:6月から9月
シラヒゲソウ(白髭草) [湿原の野草]
シラヒゲソウは本州・四国・九州に分布する多年草。湿地に生育する。花は8月から9月に咲き、花弁の長さは1cm前後。花弁の縁は名前の通り、ひげ状に細く裂ける。中央の雌しべ周辺には3つに分かれた仮雄蕊があり、それぞれの先端は黄色い球の腺体となっている。
アカバナ(赤花) [湿原の野草]
山野の湿地に生える多年草。花は紅紫色の4弁花、雌しべの先が細長くふくれておもしろい。名は花からではなく、秋に葉が紅葉することから。アカバナは北海道から九州、朝鮮・中国などに分布する多年草。やや富栄養な湿地などに生育する。草丈は栄養分などによって大きく変異し、高さ10cmほどから、50cmを超える場合もある。
オグラセンノウ(小倉仙翁 [湿原の野草]
オグラセンノウは湿原に生育する多年生草本。オグラセンノウの分布は、熊本県阿蘇地方と岡山県北西部から広島県の北東部にかけての狭い地域である。高さ1mほどにもなるが茎は細く、自立せずに他の植物に寄り添う形で生育している。生育地は湿原の中ではやや栄養分の多い立地。
生育環境の悪化やその希少性と花の美しさから盗掘の対象となり、絶滅が心配されている。
大陸系遺存植物で国内の限られた地域に分布。環境省レッドデータブック絶滅危惧ⅠB類、熊本県希少野生動植物に指定。
以下カワラナデシコ
生育環境の悪化やその希少性と花の美しさから盗掘の対象となり、絶滅が心配されている。
大陸系遺存植物で国内の限られた地域に分布。環境省レッドデータブック絶滅危惧ⅠB類、熊本県希少野生動植物に指定。
以下カワラナデシコ
サギソウ [湿原の野草]
サギソウは本州から九州、台湾や朝鮮にも分布する多年生の草本。泥質の湿原に生育する。夏、高さ20cmほどの茎の先端に通常は1つ、勢いのよいもので数個の白鷺をイメージさせる花を付ける。葉の高さは10cm程度までであり、短い葉に十分な日照があるような、草丈の低い場所が生育に必要である。地下には球根があり、これから発芽するが、数本の地下茎を伸ばしてその先端に次年度の球根を形成する。
ミズトンボ [湿原の野草]
ミズトンボ(水蜻蛉)とは、ラン科ミズトンボ属に属する球根性の多年草。北海道南端から九州の日当たりの良い湿地に生える。和名は「水気のある場所に生え、花の形状がトンボを連想させる草」の意、命名の由来について詳細は不明。7月~9月頃に緑白色の花を総状に多数つける。花期になると茎は単立して高く伸び、40cmから時には80cmにも達する。花期は産地によって異なり、南方のものほど遅く咲く。
コバギボウシ [湿原の野草]
北海道、本州、四国、九州までの広い地域に分布し、日当たりの良い湿った草原や湿原に自生する。
特徴 花茎の高さは30-50cmくらいになる。葉は根生葉、形は長楕円形、披針形で、葉の長さは10-20cm、幅は4-8cmくらいになり、葉柄がつく。花期は7-9月で、漏斗型の濃い紫色から淡紫色の花をやや下向きにつける。花軸につく蕾が下部から上部へと開花していく。オオバギボウシに比べると全体に小さい。
スライドショー(クリックすると表示します)
http://www.geocities.jp/yoshizumieto/08-sincyaku/2011/0820/album/index.html
特徴 花茎の高さは30-50cmくらいになる。葉は根生葉、形は長楕円形、披針形で、葉の長さは10-20cm、幅は4-8cmくらいになり、葉柄がつく。花期は7-9月で、漏斗型の濃い紫色から淡紫色の花をやや下向きにつける。花軸につく蕾が下部から上部へと開花していく。オオバギボウシに比べると全体に小さい。
スライドショー(クリックすると表示します)
http://www.geocities.jp/yoshizumieto/08-sincyaku/2011/0820/album/index.html
ミズチドリ [湿原の野草]
ミズチドリは九州・本州から北海道の湿原に生育し、朝鮮・中国・東シベリアにも分布する。湿原としてはやや栄養分の多い場所に生育することが多く、貧栄養性の湿原では高さ30cmほど、栄養分の多い湿地では高さ1mを越え、他の植物から抜きんでて、サギソウを連想させる花を多数咲かせて美しい。花は初夏、次々と白い花を咲かせる。花弁の一部は長い距(キョ)となって、後方に延びる。別名、ジャコウチドリ(麝香千鳥)。
撮影地:湯布院町
撮影地:湯布院町
ノハナショウブ [湿原の野草]
日本では、北海道、東北、四国、九州に、アジアでは朝鮮半島、中国に分布し、水辺や湿原、湿った草原に自生する。花茎の高さは40cmから100cmになり、葉は剣形で全縁。花期は6月から7月で、赤紫色の花びらの基部に黄色のすじが入るのが特徴。アヤメには網目模様が入り、カキツバタには白色から淡黄色のすじが入る。
シモツケソウ [湿原の野草]
シモツケソウは関東地方以西の本州・四国・九州に分布する多年草。やや湿った草原から、湿原の周辺などに生育する。6月の後半から8月にかけて美しい淡紅色の花を咲かせる。湿原の周辺などで群生して開花していると、特に美しい。草丈は1m近くになり、群落を形成している場合にはほぼ直立する。
撮影地:玖珠町 日出生台
撮影地:玖珠町 日出生台
チダケサシとウラギンヒョウモン [湿原の野草]
スライドショー(クリックすると表示します)
http://www.geocities.jp/yoshizumieto/08-sincyaku/2011/0729/album/index.html
撮影地:日出生台
タグ:K7