ミツガシワ [湿原の野草]
玖珠町古後に「ミツガシワ」の撮影に行ってきました。
[ミツガシワの自生地は、標高約500メートルのなだらかな丘陵上の湿地に群生している。指定当時はこの湿地の2ヶ所に生育していたが、湿地の環境悪化のため、現在では特に湿地中央あたり径4メートル程の範囲に集中している。
ミツガシワ(リンドウ科)は、茎は10センチから15センチ程度で、茎の上部あたりに白色の小さな花が咲く。氷河期時代の指標植物とされ、現在では北半球の寒帯一帯に多く見られる。
日本では尾瀬や東北地方、北海道などのヌマガヤ湿原の池沼に群生するが、西日本では隔離分布し、その分布地域は局限されており、自生地はまれである。
野平の自生地は、その周辺の湿地植物とともに西日本の潜在する湿原植物社会の指標となる学術上きわめて貴重な自生地である。「玖珠町の資料抜粋」]
近所の方に話を伺ったところ、今年はミツガシワの開花が平年より遅れており、開花まで後2週間はかかると言っていました。
帰りに撮った農村の風景ー稲小積とレンゲ
[ミツガシワの自生地は、標高約500メートルのなだらかな丘陵上の湿地に群生している。指定当時はこの湿地の2ヶ所に生育していたが、湿地の環境悪化のため、現在では特に湿地中央あたり径4メートル程の範囲に集中している。
ミツガシワ(リンドウ科)は、茎は10センチから15センチ程度で、茎の上部あたりに白色の小さな花が咲く。氷河期時代の指標植物とされ、現在では北半球の寒帯一帯に多く見られる。
日本では尾瀬や東北地方、北海道などのヌマガヤ湿原の池沼に群生するが、西日本では隔離分布し、その分布地域は局限されており、自生地はまれである。
野平の自生地は、その周辺の湿地植物とともに西日本の潜在する湿原植物社会の指標となる学術上きわめて貴重な自生地である。「玖珠町の資料抜粋」]
近所の方に話を伺ったところ、今年はミツガシワの開花が平年より遅れており、開花まで後2週間はかかると言っていました。
帰りに撮った農村の風景ー稲小積とレンゲ
コメント 0