SSブログ

キツネノカミソリ [盆地の野草]

キツネノカミソリ(狐の剃刀)はヒガンバナ科の多年生草本球根植物である。明るい林床や林縁などに自生する。早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落とす。盆(8月なかば)前後になると花茎を 30〜50cm ほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。雌雄同花で花弁は橙色が 6枚。花と葉を別々に出すところ、および有毒植物である点などではヒガンバナと共通するが、花の形、および葉と花を出す時季は異なる。
IMGP2511.jpg
IMGP2535.jpg
IMGP2538.jpg
IMGP2541.jpg
IMGP2506.jpg
IMGP2498.jpg
<撮影地:由布院盆地
タグ:K7 DFA100mm

共通テーマ:趣味・カルチャー
アギナシコバギボウシ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。